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ビーチ・ボーイズとジャパン・ジャム 文:原由子
ビーチ・ボーイズとジャパン・ジャム

BB2012

再結成したビーチ・ボーイズ=Robert Matheu氏撮影

 デビュー50周年を迎えたビーチ・ボーイズ。今年2月に行われたグラミー賞授賞式には、ブライアン・ウィルソン、マイク・ラブ、アル・ジャーディン、ブルース・ジョンストン、デビッド・マークスの5人が久々にそろって登場。「グッド・バイブレーション」を演奏し、ファンを喜ばせてくれましたが、続いて再結成ワールドツアーを行う事を発表! 現在北米をツアー中です。
 中心メンバーであったウィルソン3兄弟のうち、カールとデニスは既に故人となってしまいましたし、ブライアンの健康問題やメンバー間の訴訟問題もあり、ビーチ・ボーイズ復活は難しいのではと思っていましたが、現存するメンバーがそろって原点に戻ったかのように楽しそうに歌っている姿を再び見る事が出来て本当に嬉(うれ)しいです。
 8月には来日して東京、大阪、名古屋で公演を行う事が発表されました。ブライアン抜きのメンバーや、ブライアンのソロ来日公演はありましたが、ブライアン参加のビーチ・ボーイズが来日するのはなんと33年ぶりだそうです。その33年前のライブというのが、1979年8月に江の島で行われたジャパン・ジャム。光栄な事に私たちサザンオールスターズも出演させて頂きました。
 今思えば前座とは言えビーチ・ボーイズと同じステージに立たせて頂いたなんて夢のようです。控室では、気さくに挨拶(あいさつ)して下さったな~。マイクは桑田に空手をしかけるふりをするなど明るくて。だけどブライアンは調子悪そうだったな~なんて色々と思い出されます。
 会場には横須賀から米兵が大勢来ていて、大盛り上がりでした。私たちははっぴ姿で「勝手にシンドバッド」などを演奏。「ラララ~」のメロディーが覚えやすかったらしく、ビーチ・ボーイズのスタッフが私たちの顔を見ると「ラララ~」と歌ってくれて嬉し恥ずかしでした。ビーチ・ボーイズの演奏はもちろん最高! クライマックスの「ファン・ファン・ファン」の時にはちょうど江の島の向こう側に夕日が沈み、幻想的で忘れられないシーンでした。
 あれから33年。アルバム「ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ」を6月に発売する事も発表。今年はビーチ・ボーイズから目が離せません。

原 由子(はら・ゆうこ)
サザンオールスターズのキーボーディストとして1978年デビュー。ソロアーティストとしてもアルバム『MOTHER』『東京タムレ』などを発表している。

(朝日新聞 5/21/2012 夕刊 あじわい夕日新聞 より)
http://www.asahi.com/showbiz/column/harayuko/TKY201205200119.html

※元サイトでは消されてしまいましたので、保存したものをここにアップさせていただきました。
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2012-06-10 (Sun) | 記事URL | Beach Boys | 
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