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BBの名称使用権をめぐる訴訟、和解へ
BB1995

写真は1995年、TVドラマ"BAYWATCH"出演時のもの。

2003年より続いてきた、BEACH BOYSの名称使用権をめぐって、アルとマイクならびにブラザー・レコーズの間で争われてきた訴訟は、3月18・19日にロサンゼルス高等裁判所にて行われた調停にて、ようやく和解に達した。双方とも結果に満足しているという。和解に至った詳細は明らかにされていない。

この調停は、マイクがアルに対して、BBの名称の使用差し止めと、これまで裁判を起こすのにかかった費用約220万ドルを請求しようとしていた訴訟を取り下げさせるために、同裁判所のアレクサンダー・ウィリアムズ裁判官により行われたものである。
調停が成立しない場合、4月14日より裁判になるところだった。

18日、マイクが予定の時刻になっても現れなかったため、「予定時刻になっても出廷しないとはどういうことですか? 他にもっと大事な用事があるのでしょうか?」と、ウィリアムズ裁判官は怒り出したという。
間もなくマイクは現れ、2本の指をクロスさせて「つまりは(和解については)こういうことです」と、楽観的な態度を示した。
この調停には18日のみブライアンも出席しており、アルと"Help Me Rhonda"をアカペラで歌う一幕も見られた。ブライアンも出席したことにより、ステージ上での再結成の可能性が出てきたことを思わせた。
調停成立後、カール・ウィルソン基金の代理人、カーラ・A・ディマーレが語った。
「マイクとアルは、結成50周年に向けて、世界中にもっとBBの音楽を届けられることを楽しみにしています。」

BBのレコード会社であるブラザー・レコーズは、マイクだけでなくブライアン、アル、カールの遺族(デニスの遺族はカールの遺族に経営権を委任)が共同所有してきたが、1998年のBB分裂以後、BBの名義を用いてツアーできる権利を有しているのは、分裂前のBBのツアーリング・マネジメントを引き継いだマイク1人である。これは1998年5月のアルのライヴ活動からの脱退後、同年10月1日にブライアンとマイクの間で話し合われた取り決めであり、それまでマイク&ブルースも、オリジナル・メンバー2人以上が参加していなければBEACH BOYSを名乗れないという取り決めがあったため、AMERICA'S BANDと名乗っていた時期があった。またそれに従って、ブライアンは翌年以降のソロ・ライヴ活動の際、BBの名義を用いていない。
しかしアルはこれに反し、同年より"Al Jardine, Beach Boy" "Beach Boys Family & Friends""Al Jardine of the Beach Boys"といった名義を用いて仕事を取っており、マイクを怒らせる元となっていた。それで1999年以降、マイクはブライアンやブラザー・レコーズと共に、アルに対してBBの名称の使用差し止めを行ってきたが、アルがことごと控訴で対抗したため、マイクも別の名目で裁判を起こして応戦し、こう着状態となっていた。
そんな中、2001年2月21日、グラミー賞功労賞受賞のため、1998年の分裂以来、BBの現存する4人のメンバーが公の場で揃ったのだが、アルがブルースと少し話した以外は反目し合い、4人が同時に壇上に上がる場面はなかった。
しかし、リマスター・ベスト盤"SOUNDS OF SUMMER"がメガ・ヒットとなり、アルの訴えが最高裁に棄却された2003年あたりから、徐々に法廷外での和解への動きが見られるようになってきた。その動きは、2005年5月のホーソン・ランドマーク除幕式にブライアンとアルが出席し、そして2006年6月のキャピトル・タワー屋上での、”SOUNDS OF SUMMER”ダブル・プラチナム(出荷200万枚以上)獲得記念・”PET SOUNDS””Good Vibrations”40周年セレモニーにて、初期メンバーのデヴィッド・マークスを含めた5人が一同に会したことで、ある程度の結実を示した。同年には期間限定で、過去のライヴ音源に加えて、ブライアン、マイク、アルがソロ曲を1曲ずつ持ち寄ったアルバム"SONGS FROM HERE AND BACK"がホールマーク社から発売され、11月にはアルがブライアンのアメリカにおける"PET SOUNDS"ツアーに客演するという嬉しい出来事もあった。

rooftop1996


この和解劇の行方はまさしく「神さましか知らない」であろう。
2006年の再結成時、「これが最後になるだろう」などと悲観的なコメントをBEACH BOYS BRITAIN MESSAGE BOARD上で述べて、掲示板を大炎上させたブルースは、前回の件で懲りたのか、今回の和解については何もコメントしていない。ブライアンのコメントも、BrianWilson.com上では見られず、ファンがああだこうだと推測を戦わせている状態である。

*アルは今年中に、ブライアン、RED HOT CHIRI PEPPERSのフリー、スティーヴ・ミラーらが参加したソロ・アルバム"A POSTCARD FROM CALIFORNIA"を発表予定だが、それが無事に発売された後、BBとしての再結成作の制作が実現すると嬉しいところだが・・・


情報源
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2008-03-23 (Sun) | 記事URL | Beach Boys | COM(0) | TB(0) | 
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