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BEACH BOYS "SMILE"本年いよいよ公式発売?!
Smile


Billboard.com3月11日付記事によると、 CAPITOL RECORDSは2011年後半にいよいよBB版"SMILE"を"The Smile Sessions"として公式発売すべく準備を進めているという。
発売形態は2枚組CD、iTunesによるダウンロード、そして4枚組CD/2枚組LP/2枚組アナログ・シングル/ドメニク・プリオレ筆による60ページのハードカヴァー・ブックレットからなる限定BOXセットの予定。
これまで"SMILE"の公式発売プロジェクトは、他のオリジナル・アルバムのCD化に歩調を合わせる形で、エンジニアのマーク・リネットによる編集とミキシングが1988年から進められていたが、惜しくも予定されていた1990年中の"SMILE"CD発売は実現しなかった。以後さらに現存する素材のリサーチと編集が進められ、1995年8月にはCD3枚組の"SMILE ERA"というタイトルで公式リリースが計画されていたが、ブライアンへの事後承諾申請の段階でNGが出て頓挫してきた。その間、1990年の"SMILEY SMILE/WILD HONEY"CD化の際のボーナス・トラックと、1993年リリースの"GOOD VIBRATONS BOX"にて一部が公式リリースされている。
けれども今回のリリースは、EMI北アメリカ支社のゼネラル・マネージャーのBill Gagnonによると、ブライアンをはじめ、現存メンバー全員の許可と協力を得ており、リリースに対する障害は何もないという。
ブライアンは以下の通り語っている。
「僕はBBの"SMILE"のオリジナル・スタジオ・セッションが初めてリリースされることにとても興奮している。公式リリースによって、美しい天使のようなBBの歌声によるオリジナル・レコーディング集がファンの耳に届けられることを楽しみにしている。」
今回の"The Smile Sessions"の音楽著作権は、BBの最初の著作権管理会社SEA OF TUNESの現在のオーナーであるUNIVERSALグループのRONDOR MUSIC, BBのBROTHER RECORDS、そしてブライアンが"SMILE"を新録にてリリースした関係で、同作で初めて発表された部分はブライアン自身と、3者にまたがっている。
リネットは語る。「今回リリースされる"SMILE"は、ブライアンや他のメンバーの意見を取り入れて、できる限り1967年当時の構想に近づけて全体を構成することを目指した。」
リネットは、ブライアンが2004年に新録してNONESUCHよりリリースした"SMiLE"よりも賢明な選択をしている。
トラック・リストは現時点では未定だが、1枚のCDもしくはLP2枚3面にオリジナル"SMILE"を収録し、その他の部分に別ヴァージョンやスタジオでの会話などを入れるという。
リネットは語る。「普通『アルバム』というものは、全てが録音されてから完成されるべきものと思われがちだが、この作品はそうじゃない。いくつかのヴォーカル・パートが抜けてるんだ。けれどもバッキング・トラックは全て完成されていたのが救いだったね。全てのヴォーカル・パートはBBによるもので、たいていの場合、リード・ヴォーカルもバッキング・ヴォーカルも全て1本のマイクを囲んで録音されていた。バッキングはLAの"WRECKING CREW"と呼ばれるセッション・ミュージシャンでほとんどが演奏されたが、いくらかはカールのギターとデニスのドラムで演奏されていた。」

リネットによると、2004年の"SMiLE"は当時の新たな解釈の元で制作されたもので、右耳が聴こえないブライアンの意向通りに当初モノラルでミックスされる予定だったというが(実際はダリアン・サハナジャのミックスによりステレオでリリース)、今回の"The Smile Sessions"は延べ30時間以上残されている録音の中から、全てステレオでリリースされる予定だという。
「まだ答えられない質問もある。まだ編集を終えてないし、編集したらまずブライアンや他のメンバーに聴かせて意見を求めなければならない。2004年の時みたいに、ブライアンが『"You're Welcome"を入れよう』とは言わないとは思うけどね。」
「私は皆さんから、40年以上を経て"SMILE"を公式リリースしたことは正しかった、という意見をもらいたいんだ。」






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2011-03-15 (Tue) | 記事URL | Beach Boys | 
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