”THAT LUCKY OLD SUN” LP、8月19日発売!!
TLOScover

"THAT LUCKY OLD SUN"のジャケット・アートワークがようやく公表となった。
ブライアンの公式サイトのトップページで現在見られるムービーでも公開されているが、Amazon.comでの予約が開始となったことで、ほぼ確定であろう。
オレンジとカリフォルニア州花のポピー(花菱草 阿片は取れない)をイラストであしらった、いかにもカリフォルニアらしいデザインとなっている。購買意欲をそそる色使いだ。

# LP Record (August 19, 2008)
# Number of Discs: 1
# Label: Capitol
# ASIN: B001BN731Y

1. That Lucky Old Sun
2. Morning Beat
3. Room With A View (narrative)
4. Good Kind Of Love
5. Forever My Surfer Girl
6. Venice Beach (narrative)
7. Live Let Live
8. Mexican Girl
9. Cinco de Mayo (narrative)
10. California Role
11. Between Pictures (narrative)
12. Oxygen To The Brain
13. Been Too Long
14. Midnight s Another Day
15. Lucky Old Sun Reprise
16. Goin Home
17. Southern California
18. Roll-Around Heaven Reprise

AB面の切れ目は現時点では不明。おそらく10.以降がB面と予想される。
おそらくそれぞれの曲に邦題もつくであろう。
9.はスペイン語で「5月5日」という意味。この日にメキシコからの移民の間で盛大な祭りが行われる。正しい読みは「シンコ・デマ・ヨ」。くれぐれも「チンコ~」ではない!!
カリフォルニアをめぐるメキシコとフランスの戦争で、1862年のこの日にメキシコ軍がフランス軍に勝利した記念日であり、メキシコ料理の名にもなっている。
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2008-06-28 (Sat) | 記事URL | Brian Wilson | COM(0) | TB(0) | 
"PACIFIC OCEAN BLUE"国内盤情報
パシフィック・オーシャン・ブルー(レガシー・エディション)<完全生産限定盤>
デニス・ウィルソン
エピックソニー EICP1024
2008年7月23日発売 3,780円 (税込)

ディスク1
1 River Song リバー・ソング
2 What's Wrong なにが悪い?
3 Moonshine 月の光り
4 Friday Night 金曜の夜
5 Dreamer ドリーマー
6 Thoughts of You 君への想い
7 Time 安らぎの時
8 You and I お前と俺
9 Pacific Ocean Blues パシフィック・オーシャン・ブルー
10 Farewell My Friend さらば、わが友
11 Rainbows 虹
12 End Of The Show 終宴
Bonus Tracks
13 Tug Of Love (Previously Unreleased) 愛に引かれて
14 Only With You (Previously Unreleased) 君だけさ
15 Holy Man (Instrumental) (Previously Unreleased) 聖なる人
16 Mexico (Previously Unreleased) メキシコ

ディスク 2
Bambu (The Caribou Sessions)
1 Under The Moonlight 月明かりの下で
2 It’s Not Too Late 遅くはないよ
3 School Girl スクールガール
4 Love Remember Me 愛よ、僕を忘れずに
5 Love Surrounds Me 愛に囲まれて
6 Wild Situation 素敵な関係
7 Common コモン
8 Are You Real 君はリアル?
9 He’s A Bum ダメな奴の歌
10 Cocktails カクテル
11 I Love You アイ・ラヴ・ユー
12 Constant Companion 変わらぬ伴侶
13 Time For Bed タイム・フォー・ベッド
14 Album Tag Song 追加のうた
15 All Alone 独りぼっち
16 Piano Variations On Thoughts Of You 君への想いのピアノ変奏曲
Bonus Track
17 Holy Man (Taylor Hawkins Version) 聖なる人(テイラー・ホーキンス・ヴァージョン)
2008-06-28 (Sat) | 記事URL | Dennis Wilson | COM(0) | TB(0) | 
Gregg Jacobson interview
Gregg Jakobson

グレッグ・ジャコブセン、デニスについて語る
by Simon Cosyns Published: 19 Jun 2008 rigTeaserImage

―どうやってデニスと知り合ったのですか?

GJ:1963年か64年、私はブルース・ジョンストンやテリー・メルチャーとホノルルに行きました。私は彼らと一緒に仕事をしていましたから。彼らはBBの前座で、私とデニスはすぐに仲良くなりました。私同様、彼はバーに長時間いてマイ・タイ・カクテルを飲んでいるような人物ではありません。私たちはサーフィンに行き、バイクに乗り、女の子を追っかけまわしていました。

―彼はどんな人でしたか?

GJ:彼はいつも社交的で、誰とでも分け隔てなく接しました。女王でもホームレスでも関係なかったのです。

―いつ彼と共作を始めたのですか?

GJ:私たちはアメリカ本土に戻ってからも親交を保ち、共作を始めました。デニスはピアノに座り、アイデアを出し、私にメロディ・ラインや小節について質問したものでした。

―なぜ他の兄弟ではなく、デニスと長く付き合うようになったのでしょう?

GJ:デニスは隣の家に放火するような悪い子でした。彼はいつも女の子を追っかけまわし、車で遊んでいましたが、とても物事を吸収する力のある人物でもありました。彼の兄のブライアンは音楽の天才でしたが、彼も同じDNAを持っていたのですね。でも、能力の進歩は遅かったのです。アインシュタインは4歳まで言葉を話せなかったのに、量子物理学をほぼ解明しましたよね。デニスも最初は、「デニスの曲だからな」と軽く見られて、誰も彼の曲を聴こうとしなかったのに、それから人々が「ちょっと待て、あれがデニスの曲?」と言い出しましたからね。
彼が若くして死んだことは本当に悲しいことです。
今や人々は、「神様、今あの人が生きていれば、何が起こったでしょうか?」と言います。彼はただ見せ掛けだけの男ではなく、兄ブライアンのように、楽器を演奏するようにスタジオ設備を扱った男でした。
もし彼の生前にデジタル機材があったなら、彼はそれを使いこなしていたかもしれません。そう考えると驚くべきことです。

―"POB"制作中はどんな感じでしたか?

私は彼を尊敬していました。彼はとても進歩的で、創造的な空気を発していました。多くの曲が作られ、いくつかは現在"BAMBU"ディスクに収録されています。その後、彼の人生は坂を下っていきました。

―"Holy Man"は素晴らしい曲ですね。

私たちはあまりにも疲れ切って、詞が書けませんでした。30年後になって詞を書く必要ができて、テイラー・ホーキンスが現れて、完成に至ったのです。
それから私たちは、QUEENのブライアン・メイとロジャー・テイラーに曲を贈りました。彼らはさらに曲に馬力を加えてくれました。彼らのヴァージョンが発表されるのを楽しみにしていてください。私にはデニスが降臨して微笑みかけているように感じます。

―"POB"の後に何か問題が起こったのですか?

彼とBBとの関係が悪化したのです。何よりも、彼がBBの一員であることを愛していたことを忘れてはいけません。彼は当時の奥さんのカレンとも問題を起こしていました。多くの問題が同時に起こって、彼の人生は急降下していきました。それを見るのはとても悲しかったです。

―あなたとデニスとの関係は悪化したのですか?

私たちの親交は保っていましたが、彼の周りの状況はますます悪くなっていきました。愛する人が自滅していくのを見るのはつらいことです。悪魔と戦うために、彼はアルコールなど自分なりの方法で、自身に麻酔をかけたのだと思います。

―デニスが亡くなったとき、あなたはどこにいたのですか?

GJ:私はLAの50マイル南にあるラグーナ・ビーチにいました。何人かの友人が電話をしてきて、「聞いたか?」と尋ねてきましたが、私は「いや。」と答えました。
私は悲しみましたが、驚きませんでした。デニスはかつて「俺は生き急いで早死にするだろう。俺は遊びも仕事も一生懸命やるから、邪魔しないでくれ。」と言っていました。それが彼の姿勢だったのです。
多くのBBファン同様、私は"POB"と"BAMBU"が再リリースされることを喜んでいます。


2008-06-25 (Wed) | 記事URL | Dennis Wilson | COM(0) | TB(0) | 
Taylor Hawkins interview
Taylor Hawkins

テイラー・ホーキンス

FOO FIGHTERSのテイラー・ホーキンス、デニス・ウィルソンとの絆について語る

by Simon Cosyns Published: 19 Jun 2008 rigTeaserImage

デニス・ウィルソンは本物のビーチ・ボーイだった。
彼は波乗りをし、女の子を追い掛け回し、生き急いで早死にした。
1983年12月28日、39歳の誕生日を迎えた直後、彼は酔って孤独に溺死した。数日後、彼は海に葬られた。
彼はかつて言った。「みんなが海辺や海の上に住まない理由が分からない。汚い町をうろつき回ることに俺は興味ない。だから俺はいつもBEACH BOYであることに誇りを持っている。俺はそのイメージが好きだ。海辺なら、あんたも幸せに生きられるよ。」
長男ブライアンと三男カールに挟まれたウィルソン3兄弟の次男、デニスは野生的で格好いい男だった。
彼の声は兄弟よりもしゃがれていて深みがあったが、音楽の才能は目立たなかった。
彼はドラマーであり、女の子の人気者であり、ブライアンにサーフィンについての曲を書かせ、グループをポピュラーにした張本人だった。
彼は当初は後方に座していたが、1968年には、ブライアンに次ぐ重要なBBのソングライターとなった。
その頃より、彼の生活はだんだん乱れていった。彼は5回結婚し(うちカレン・ラムと2回)、カルト教祖のチャールズ・マンソンと知り合い、酒とドラッグに溺れていった。
しかし、天才と呼ばれた兄を差し置いて、BBで最も早くソロ・アルバムを発表したのはデニスであった。彼は最も好きな楽器であるピアノで作曲をした。
メンバーのソロ・アルバムの中では最高傑作と評され、"PET SOUNDS"や"SMiLE"とも並び称される"PACIFIC OCEAN BLUE"(以下"POB")は1977年にリリースされた。"River Song"の強いうねりで始まり、"What’s Wrong"のリズムによる干満を経て、荘厳な"Moonshine"、愛情溢れる"Thoughts Of You"、涙ぐましい"Farewell My Friend"と続き、雄大な"End Of The Show"で幕を閉じる。
"POB"は結局、デニスの唯一公式発表されたアルバムとなり、続く"BAMBU"収録予定の楽曲は、完全なアルバムとして発表されることはなかった。
"POB"は長年廃盤となっており、真の失われた古典として伝説化していた。コレクターはそれを捜し求め、見つけられた少数の者に至福の喜びをもたらした。
今やついに、そのアルバムはその価値に値する扱いを受けて、愛情深くリマスターされ、リイシューされる。
2枚組のCDには、オリジナル・アルバムと、すべての"BAMBU"収録予定曲を含む未発表曲の多くが収録されている。
最も優れた未完成曲の1つは"Holy Man"で、静穏なインストゥルメンタル曲として残されていた。
これに、デニスの親友でソングライティング・パートナーであったグレッグ・ジャコブセンが新たな詞をつけ、FOO FIGHTERSのドラマー、テイラー・ホーキンスがオリジナル・トラックに乗せて、違和感なく、感動的に、美しく歌い、新生"Holy Man"はデニスへの敬意として収録された。

共にドラマーであり、歌も作曲もこなすということで、デニスと特別な絆が感じられるテイラー・ホーキンスにインタヴューしてみた。

―どうやってこのヴォーカルをレコーディングする機会を得たのですか?

TH:8年か9年前に付き合っていた、僕の古いガールフレンドの親父さん(グレッグ・ジャコブセン)がデニスの親友の1人で、共作者だったからなんだ。

―初めて"POB"を聴いたのはいつですか?

TH:ガキの頃だね。"Surfin’ USA", "Good Vibrations", "God Only Knows"とか有名なBBの曲は知ってたよ。それから、グレッグに会ったときに、"POB"を聴かせてもらって気に入ったんだ。とても生々しくてソウルフルだった。駄曲がなかった。感情がむき出しで、まるでテープに血が乗っているんじゃないかと思った。

―自分では買ったのですか?

TH:入手は難しかったけど、3枚買った。1枚を ロジャー・テイラー(QUEENのドラマー)にあげた。僕は2年ほど彼の追っかけをやって、ようやく知り合えたんだ!

―それで、 いつ頃"Holy Man"を歌うという話があったのですか?

TH:グレッグが電話してきて、「私たちはやるぞ! やるぞ!私たちは制作費をもらったから、何だってやれるぞ! 私は君に、このデニスにとって重要な未完成曲のヴォーカルを入れてもらいたいんだ」と言ってきたんだ。

―何でデニスは歌わなかったのでしょう?

TH:僕はこう思う。彼らは詞を書いてみたけど、気に入らなかったんじゃないかな。デニスはヴォーカルを入れたけど、自分で消したんだろう。「こんなクズ消してやる!」って言ってね。彼は大人物だったし、彼の考えることは誰も理解できなかっただろう。

―デニスの代役を務めることはどう思いましたか?

TH:ちょっと緊張したね。僕はこの役目にふさわしいのだろうか? てね。この曲はとても神聖なんだ。僕は彼の芸術作品に傷をつけたくなかった。

―あなた自身のヴァージョンを聴いてどう思いましたか?

TH:ヴォーカル入れの時は、そそくさとスタジオから走り出て、2、3日は聴きたくないなと考えていた。僕はいつもエンジニアに、「僕はシンガーじゃないから、僕をシンガーとして見ないでくれ」 と言っていた。けれども、友人や居合わせた人々からは、とてもいい反応が返ってきたんだ。

―FOO FIOGHTERSの仲間、デイヴ・グロールはどう思ってるのでしょう?

TH:奴も気に入ってるよ。美しい曲だと思ってくれている。でも奴は"POB"を聴いたことないだろうな。 奴に何かを落ち着いて聴かせるのは大変だよ。奴はとてもせわしい奴で、いつも家族と行動したり、物事にふけったりしてるんだ。

―デニスとの共通点を感じますか?

TH:ああ。あの人もドラマーだったね。あの人は海辺育ちで、グレッグはいつも、僕とデニスは似た声をしていると言ってた。だみ声でしゃがれ声で、(ルチアーノ・)パヴァロッティとは程遠い声だな、ってね。

―"Holy Man"についてはどう思いますか?

TH:デニスのピアノが素晴らしい。もし僕の歌を聴きたくなけりゃ、インスト・ヴァージョンを聴きゃいいのさ(爆笑) だから僕はデニスと"POB"が大好きだ。あの人の伝説に憧れるね。

―彼をどんな人だったと思いますか?

TH:あの人はあの兄弟に挟まれて、とんでもなく不安定な人だったと思う。1人が天使の歌声を持つカールで、もう1人が狂気の天才ブライアン。でもデニスは唯一サーフィンができた、本物のBEACH BOYだったんだ。

―それでデニスが精神的なリーダーだったと?

TH:ある意味そうだね。あの人たちの父親は厳格で、デニスは父親にひどい扱いをされたことは誰でも知ってるよね。デニスは音楽の才能がないと思われてたんだ。 けれども、敬意を持って言うけど、他の兄弟もそうであったように、デニスは最高の音楽を残したんだ。このことは間違いない。

―彼のBBでの曲はどう思いますか?

TH:デニスの初めて本格的に書いた曲は、"FRIENDS"収録の"Little Bird"だね。きれいな曲だし、あの人の歌声が好きだ。年を経るにしたがってだんだんしゃがれ声になってくんだよね。バーで喉を殴られたからだと思っている人もいるけど、僕は知らない。酒とドラッグやなんかであんな声になったんだと思うけど、トム・ウェイツみたいだよね。

―"POB"ではどの曲が好きですか?

TH:"End Of The Show"だな。バラッド好きなんだ。"Thoughts Of You"は泣けるね。

―インタヴューを受けてくれてありがとうございました。

TH:僕も君があのアルバムを気に入ってくれて嬉しい。僕らはFOO FIGHTERSのファン・クラブを始めるつもりだよ。

2008-06-25 (Wed) | 記事URL | Dennis Wilson | COM(0) | TB(0) | 
"PACIFIC OCEAN BLUE"PV
2008-06-24 (Tue) | 記事URL | Dennis Wilson | COM(0) | TB(0) | 
"PACIFIC OCEAN BLUE (Legacy Edition)" US盤の音に問題あり?
POB
よくBeach Boys Britainにも投稿している著名なBBマニアの1人、Pete Bogdanos氏からのメールによると、"PACIFIC OCEAN BLUE (Legacy Edition)" US盤には音に問題があるそうで、Bogdanos氏は返品するそうです。
具体的には、"River Song"の最初から12秒あたり、"Wild Situation"で2ヶ所、"Common"で数ヶ所、その他の曲にもあるそうです。
なお、UK/EU盤を入手したファンからの報告では、そのような音の問題はないそうです。
本記事を書いている時点で私は未入手なので、事実関係を確認できませんが、お気づきの方は”You're Welcome 3”に書き込んでいただけると幸いです。
2008-06-20 (Fri) | 記事URL | Dennis Wilson | COM(0) | TB(0) | 
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